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構造作動2014年12月9日

レンジローバー・イヴォークレンジローバー・イヴォークのルームランプは、タッチパネル方式のスイッチが使われている。他車種では既に使われているのかどうか知らないが、私はこのタイプのルームランプをレンジローバー・イヴォークで初めてみた。
ルームランプの樹脂製レンズに触れる(厳密には指を近づける)だけでランプがオン・オフをする。最初はスイッチがどこだか分からず、ルームランプ周辺をアチコチ触ったとたんパっと点いたので驚いた。おいおい、これは困ったぞ。それが第一印象だった。何故って、私はその方式のスイッチの仕組みを知らない。構造作動が理解できなければ、もし故障に直面しても診断の方法が思い浮かばない。仮にランプが点かないというトラブルが起きた際、バルブの球切れを点検し、それがオッケーだったとしたら次にどこをどんなふうに点検していけば良いのか、皆目検討がつかない。そして、実際にレンジローバー・イヴォークでトラブルがで初めている。
その事例は厄介で、何もしていないのにルームランプが点灯してしまうことがあり、そのまま気がつかなければバッテリー上がりにつながってしまう。実際に身近でそういう車両が発生した。
ブログのネタとしてはここから先、そのトラブルの対処法が必要なのだが、現在のところ私は詳しく理解できていない。レンジローバー・イヴォークはまだ全ての車両が3年メーカー保証の期間内。なので正規ディーラーでの無償修理が可能。しかし、少し内容を聞いたところ、ルームランプやその一部のパーツ交換をするわけではなく、配線のどこかに何やらカバーを取り付けることで電気的な誤作動が改善されるとのこと。やはり駄目だ・・・。構造が分かっていないだけに、おおまかな修理方法を聞いても何をどうしたのか全くチンプンカンプン。追々勉強していこう。

故障の修理の進め方は、例えば修理解説書などを見て「修理方法のページ」を追うよりも、まず構造作動をしっかり理解することのほうが先決だと考えている。正しく作動する時にはどこにどう電気が流れて、スイッチを入れるとどういう回路が成立するのか?そんなふうに進めると、どこで電気が流れなくなっているかが見えてくる。それがスイッチの接触不良だったり、配線のショートや断線だったりするわけだ。
新機構が増えていいってクルマがより便利になればそれは良いこと。しかし、それについていけないメカニックにならないよう、我々は絶えず好奇心と向上心を持ち続けていかんければならない。スマホを操作できないお年寄りが多いのと同じで、「古い」メカニックも徐々に現代の自動車整備についていけなくなるだろう・・・。置いていかれないように頑張らなきゃ!