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レンジローバー イヴォーク 中古車情報
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    レンジローバー イヴォーク

    レンジローバー・イヴォークは、2011年に登場したコンパクトラグジュアリーSUVで、ランドローバー/レンジローバーのデザイン言語とブランド価値を、都市生活に適したコンパクトなサイズに凝縮したモデルです。従来のSUVの常識を覆すような洗練されたスタイリングと、確かな走行性能を両立し、世界中の新しい世代のユーザーに強いインパクトを与えました。

    初代イヴォークは、コンセプトカー「LRX」のデザインをほぼそのまま市販化したことで話題を呼びました。クーペのように傾斜したルーフライン、上向きのショルダーライン、力強く張り出したフェンダー。これまでのSUVにはなかったスタイリッシュなプロポーションは、当時のプレミアムSUV市場に新風を吹き込み、従来ランドローバー製品になじみのなかった層にも受け入れられていきました。

    そのスタイルの美しさとは裏腹に、イヴォークには本格SUVとしての実力が備わっています。ランドローバーの象徴であるテレインレスポンスや、優れたアプローチ/デパーチャーアングル、渡河性能など、都市だけでなく悪路でも走破できる設計が徹底されており、「見た目だけの都会派SUV」とは一線を画す存在としての評価を確立しました。

    2019年にはフルモデルチェンジを受け、現行型の2代目へと進化。デザインは初代のDNAを忠実に継承しながらも、より滑らかでミニマルな造形となり、同時にテクノロジーと環境性能の面でも大きな飛躍を遂げました。CMAプラットフォームをベースにしたボディ構造は剛性と軽量性を高め、走行性能と快適性を両立。さらにマイルドハイブリッドやプラグインハイブリッドといった電動化技術の導入により、環境性能にも配慮されています。

    インテリアには、レンジローバーシリーズならではの上質さが息づいており、天然素材やリサイクル素材を用いたトリム、ダブルタッチスクリーンによる未来的な操作系、豊富なカラーバリエーションなど、パーソナライズの自由度も高められています。コンパクトでありながら、乗員すべてに心地よさをもたらす空間設計がなされており、デザインと実用性の両面で非常に高い完成度を誇ります。

    ボディサイズは日本の都市部でも扱いやすく、取り回し性と視界の良さも相まって、日常の中で気負わず使えるラグジュアリーSUVとしての存在感を発揮。駆動方式には電子制御のAWDが採用されており、舗装路での安定性はもちろん、悪天候やオフロードでも頼れるトラクションを提供します。

    イヴォークは、都市生活に寄り添いながらも、ブランドの持つ「冒険心」や「走破性」をしっかりと継承しています。その凝縮された佇まいと、肩肘張らない上質さは、日々の移動を少し豊かにし、使うたびに心が満たされるような感覚をもたらします。