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供給終了パーツの供給開始2013年7月13日

クラシック・レンジローバー用のサイドプロテクション・モールの試作品第一弾が出来上がってからちょうど一ヶ月が経っていた。
クラシック・レンジローバー今日製造工場から試作品第二段が届いた。前回は、金型から形成したゴムモール本体にメッキモールを勘合させるテストを行った。今回はホイールアーチに合うように端を斜めにカットし、そこに別で作った蓋となるパーツを貼りあわせ、製品と同様のカタチを作り上げたもの。
純正に準じた寸法で作ったので、車体とのマッチングには全く問題ない。出来ばえも上々!これでようやく量産体制に入れる。

このモール製作に関して、計画というよりもっと前の段階、ポっと思いついたのはもう2年以上前のことだったと思う。お客さまのご依頼で全塗装を行うことなった際に、いざモールをオーダーすると部分的に供給終了になっていた。その時はやむを得ずモールを再使用したが、新品があればパリっと交換したかった。
クラシック・レンジローバーはまだまだ長く残したいクルマ。メーカーからは供給終了パーツが徐々に増えていくのだが、こんなふうに我々のネットワークで繋ぎとめることができるうちは頑張って続けていきたい。

エアコンガスクリーニング2013年7月8日

今日の名古屋の最高気温は36℃。予報では明日はナント37℃!だいたいいつも群馬県前橋市や岐阜県多治見市あたりと最高気温の全国トップ争いをしている。そんなことで日本一になってほしくないのだが・・・。名古屋の場合は更に蒸し暑さが加わる。もう、本当に勘弁してほしい。。。

今日はエアコンのメンテナンスについて。
エアコンのメンテナンスには専用の機械を使う。エアコンは冷媒として専用のガスが充填されていて、その量は車種によって異なる。エアコンの効きが良くないと感じた場合、もちろん何らかの故障の可能性もあるのだが、まずはガスの充填量を疑うのが順当。ガスは永年かけてどうしても微量づつ漏れていくものである。(低年式車では一般的だったが、ガスの回路にゴムホースを多用している車種の場合には特に。)
そんな場合はガスを補充するのだが、規定量に対してどれぐらい補充が必要なのか?一般的に行われているガスチャージでは、その加減は曖昧になりがちである。
我々は、ガスの不足分を測定し、正確に規定量まで充填できる機器を使用してメンテナンスを行っている。

レンジローバー機器のホースを車両のエアコンガスの回路につなぎ、まずは車両からガスを抜く。その行程でどれだけのガスが残っていたかを計ることができる。規定量との差の大小は、永年かけて自然に抜けたのか、あるいは異常なほどのガス漏れがあるのかの目安になる。仮に、正常範囲の場合には続けて充填行程に入る。あらかじめセットした規定量になるまで機械が勝手に充填してくれる。ガスを入れすぎる心配もなく、時間もコストも無駄が発生しない。

この機械は、一連の行程をとても簡単に行ってくれる。正確には、入っていたガスを抜き、次に真空ポンプを使って水分やその他の不純物も取り除く。真空になった回路内に規定量のガスを注入する。ガスチャージだけではなく、回路内のクリーニングも行うことでエアコンの本来の性能を取り戻せるというわけ。
ひどいガス漏れがあるかどうかの判断、回路内のクリーニング、回路内を潤滑させるオイルと共に規定量のガスの充填、これらを一連の行程で行うのだ。ただガスを補充するだけの「ガスチャージ」とは違い、我々はこの作業を「エアコンガスクリーニング」と呼んでいる。エアコンの効き具合いに違和感を感じられた方にお勧めである。