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2021.10.25

ランドローバーのメンテナンス

ドアトリム リペア

レザーシートのリペアに続いて、ドアトリム(ドア内側のパネル)のリペアをご紹介します。

 

ドアトリムの損傷例として良く見受けられるのが、シートベルトバックルを挟み込むことで表面がえぐれてしまう傷。

また乗降時に足先をぶつけてできてしまう擦り傷。

 

 

これらのキズもリペアによって綺麗に修復する事が可能です。

 

画像はディスカバリー4のドアトリムで、合皮と樹脂部分があります。

まずは内装専用の特殊洗剤で蓄積した汚れを除去します。リペア箇所の脱脂も兼ねていますので入念に行います。

 

 

めくれた合皮を丁寧に均し、専用充填剤を過熱しながら成形します。

 

 

充分乾燥させて現状色に調合した水性の専用塗料を吹き付け、合皮表面のシボ模様を再現しながら仕上げていきます。

(シートリペア同様吹き付け、乾燥、吹き付けを数回繰り返して仕上げます)

 

 

ドアトリム下部にある樹脂部分のキズはささくれている状態が多いので、綺麗にカットして地を均します。

こちらもキズが深い場合は充填剤で成形し、同様手順で進めます。

樹脂表面のシボ模様も再現され、リペア完了です。

 

車内空間のリフレッシュで改めて愛着が湧いてくること間違いなしです。

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