先日、英国ジャガー・ランドローバー社より業務開発の統括マネージャーが来店されました。

ジャガー・ランドローバージャパンのカスタマーサービス部とトレードパーツ運営会社のご担当者様と共に、日本国内の部品需要実態や今後の展望についてミーティングをさせていただきました。

ここ数年、純正部品は私達アフタースペシャルショップにとって取引しやすい環境が整いつつあります。流通やオーダーに関するネットシステムの導入や情報共有網など、従来まで機能していなかったことが改善されています。

流通のスピードは上がりましたが、国内在庫や展開部品などにはまだまだ改善点があると考えます。

クラシックレンジローバーをはじめ、日本国内正規販売開始時の1990年代モデルの車両部品は供給終了が相次ぎ、大切に所有されているオーナー様からの修理依頼やご

期待に添えることが難しい状況が続いているので、マーケットの充実にためにも早期復活を希望しました。

これらの改善はすべてのランドローバーオーナー様にとって有益な事となるため、メーカーと私達スペシャルショップが常に情報を共有することが大切であると双方認識しました。統括マネージャーからも熱いメッセージをいただき、とても有意義な時間でした。

数年後に迫っているEV化がアフターマーケットに及ぼす影響が読み切れないところですが、スピード感をもって早急な実現に向けてディスカッションを続けたいと思います。