LAYBRICK

戻る
CONTACT

CONTACTお問い合わせ

STAFF NEWS スタッフニュース

2011.04.23

ランドローバーのメンテナンス

洗礼

 

今日の東京は雨。時折、小降りになって薄日が射したかと思うと再び土砂降りになったり。5メートル先のクルマに乗り込むにもズブ濡れになるほど強く降ったりもした。
そんな最中、デモカーのクラシック・レンジローバーに乗り込もうと大粒の雨の中を突っ走ってドアを開けて唖然。運転席がズブ濡れ。反射的に天井を見上げると、雨水をしかり含んだルーフヘッドライニングからポトポト雫が落ちている。これは参った・・・。サンルーフからの雨漏れだ。

 

 

雨が小降りになったのを見計らってサンルーフ周りを点検してみた。すると右側のドレン(排水口)が詰まっている。これが原因のようだ。排水しきれない雨水が樋の容量を超えて室内側に溢れてしまっているようだ。サンルーフ周辺からの雨漏れの圧倒的な要因はココ。さっそく排水口を掃除した。針金でゴミをかき出し、エアでプシューッと飛ばして完了。ペットボトルに水を汲んでトロトロと流してみると、排水口に吸い込まれた水はピラー内のドレンチューブを通って無事にフェンダーパネル裏から落ちてきた。
一件落着!

 

 

クラシック・レンジローバーに限らず、サンルーフのドレンの構造はだいたいよく似ている。みなさんも梅雨入り前にチェックしておくとよいでしょう。

 

[記事執筆 加藤雅俊(レイブリック創業者)]

RECOMMENDED

LATEST ARTICLES