新着情報

ウィンドストーム19インチ「ハバナ・グレー」発売開始2015年12月26日


ウィンドストーム19インチにNEWカラー「ハバナ・グレー」を追加ラインアップしました。

ついで点検2015年12月20日

ディスカバリー・シリーズ2のプロペラシャフトについては過去にも取り上げたことがあるが、ここはとても重要な部分になるので繰り返しになるがお伝えしていこうと思う。

トランスファ(センターデファレンシャル)からフロントデファレンシャルへと延びるフロントプロペラシャフトが、ディスカバリー・シリーズ2の場合には、ちょうどエアコンから排出される水が落ちる位置を通っている。プロペラシフトのリヤ側、トランスファーとのフランジ部のそのすぐ前のユニバーサルジョイント部分である。絶え間なく落ちてくる水のせいでジョイントのベアリングケースの中に水が入り込み、グリス切れとなって磨耗が始まる。そして破損へと至る。写真の場合、既にベアリングハウジングが破損し、ジョイントはガタガタの状態。これが更に進めば完全に千切れてしまうこともないとはいえない。ギリギリの状態だった。

ランドローバー_プロペラシャフト
ディスカバリー_プロペラシャフト
レイブリックでは、例えばエンジンオイル交換などでリフトで車両を上げた際には、そのついでに下回りを中心に可能な限り周辺をチェックする。ブレーキパッドの残量、オイル漏れやクーラント漏れ、ブッシュの亀裂などなど。そしてクルマごとのウィークポイントも抑える。この時期はスタッドレスタイヤへの交換作業も多いが、タイヤを外せば特にブレーキ周辺はよく見える。メカニックが駐車場からリフトへクルマを移動させる際にもクルマのフォーリングに注意を払い、異音や振動にも逃さないように集中する。距離は短いが試運転のようなものだ。
今回もそうだったが、こういった「ついで点検」で見つかる異常は少なくない。ブレーキパッドが減っているのに気が付かなければ後にローターまで削ってしまうかもしれない。クーラントの漏れをたどっていくとそこはウォーターポンプで、軸を触ってみるとガタが確認できたとか。そんなふうに走行中のトラブルに繋がる故障を未然に防げることもある。
遠方のお客さまの場合には頻繁に起こしいただけないので非常に残念だが、メンテナンス等でお越しいただける距離の方にはできる限りこの「ついで点検」を活用していただきたい。私が言うまでもなく、ランドローバーは素晴らしいクルマだ。大切なランドローバーをいつも絶好調のコンディションで乗っていてほしい。

【U-Car入庫情報】ディスカバリー32015年12月13日

ディスカバリー3
SE
アラスカ・ホワイト
2006年モデル
走行距離119,450km


写真はコチラから(facebookページへ)LAYBRICK -landcomfort-

弱点2015年12月6日

3rdレンジローバー
これはオーナーさまからいただいた写真。今日、レンジローバーでお出掛け中にエンジンルームから突然水蒸気があがり、メーター内のメッセージセンターには「クーラントレベルLOW」が表示された。これは只事ではないと思い、クルマを路肩に寄せ、レイブリックに連絡をした。
突然多量のクーラントが漏れたという状況から推測する限り、原因はラジエターホースの抜け(破損)か、リザーバータンクの破裂。いずれにしてもそのまま自走すればエンジン本体の焼きつきなど致命傷に発展してしまう。ロードサービスを利用して運んでもらうようアドバイスをした。
ちなみにこのレンジローバーはBMWエンジン搭載の2003年モデル。
レンジローバー_ラジエターホース
数時間後、レッカー車に積まれて入庫した。ボンネットを開けると、予想どおりラジエターアッパーホースが抜けていた。このホースはプラスチックのフランジ部分とラバーホースが差し込まれ、ステンレスのバンドで噛締められた単位で供給される。バンドはネジ式でもバネ式でもなく、ガチっと固められていて我々整備する側では手出しができない。決して抜けることがないことが前提なのかもしれないが、現実にはこういうトラブルも少なくない。ホースが硬化して弾力がなくなることでバンドの締め付けが弱くなるのか、あるいはバンドが僅かに伸びてしまうのか、いずれにしても経年の途中で増し締めなどのメンテナンスができないのは我々としては歯痒いところである。「BMWエンジン搭載モデルのレンジローバーの弱点=水周り」、今回のケースはその典型のひとつである。
これを防ぐためには予防整備でどんどん交換していくしかない。点検時などに、バンド付近でホースに僅かな変形が確認できることもある。しかし、あとどれぐらいもちそうか?そんな予想が立てにくい部分である。そんな時には周辺の何本かのウォーターホースを一斉に交換することをお勧めしている。もちろん、今回も抜けてしまったアッパーホースだけでなく、周辺も点検し、おそらく何本かのホースをまとめて交換することになると思う。

年末年始休業のお知らせ2015年12月6日

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