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    レンジローバー スポーツ

    レンジローバー・スポーツは、2005年に登場して以来、「ラグジュアリーSUVにおけるスポーツ性能」という新たな領域を開拓してきたモデルです。レンジローバーの血統を受け継ぎながらも、よりダイナミックな走行性能を求めるユーザーに向けて設計され、力強さと洗練さを両立した存在としてブランド内でも独自のポジションを築いてきました。

    初代モデルは、ディスカバリー3と共通のラダーフレームベースで開発され、伝統的なオフロード性能を保ちつつ、スポーティなドライビングフィールを取り入れたことで注目を集めました。その後、2013年に登場した2代目では、アルミモノコック構造の採用により大幅な軽量化と剛性向上を実現し、オンロードでの運動性能を大きく向上。さらに2022年には現行の3代目が発表され、ランドローバーの最新技術とデザイン哲学が惜しみなく投入されています。

    現行モデルは、全長約5メートルという堂々としたサイズながら、洗練されたプロポーションによってシャープかつ引き締まった印象を与えます。ミニマルな面構成、細く水平に走るLEDヘッドライト、flushドアハンドルなどにより、静けさと力強さを内包した独特の存在感が際立っています。クーペ的なルーフラインや引き締まったリアエンドが、スポーティなキャラクターを視覚的にも表現しています。

    インテリアは、上質さと機能性を両立させた設計が徹底されており、シンプルでありながら細部の質感や素材使いにこだわりが感じられます。最新のPivi Proインフォテインメントや大型デジタルディスプレイが自然に組み込まれ、ドライバーに直感的な操作と高い没入感を提供。空間全体が静謐でモダンな印象に包まれており、日常の移動からロングドライブまで快適に過ごすことができます。

    パワートレインには、マイルドハイブリッド(MHEV)を組み合わせた直6エンジンやV8ツインターボ、さらにはプラグインハイブリッド(PHEV)もラインナップされ、力強さと環境性能のバランスが追求されています。中でもPHEVモデルは、EV走行のみでの移動が可能な距離も延び、都市内でのゼロエミッションドライブを意識した使い方にも対応します。

    サスペンションには電子制御エアサスとアクティブロールコントロールを組み合わせ、静粛性とスポーツ性能を高い次元で両立。走行状況に応じて車高や減衰力を自動調整し、オンロードではグランドツアラーのように滑らかに、オフロードではランドローバーならではの高い走破力を発揮します。もちろん、テレインレスポンスやヒルディセントコントロールなどの本格的な悪路対応装備も健在です。

    レンジローバー・スポーツは、ドライバーズカーとしての楽しさを求めながらも、ラグジュアリーSUVに求められる快適性や品格も決して犠牲にしないバランスが特徴です。パフォーマンスと品位、先進性と実用性──それぞれを高い水準でまとめ上げたモデルとして、多様なライフスタイルに応える懐の深さを備えています。